先日Huluでウォーキングデッド シーズン1 第1話のロングバージョン”US特別版”の動画配信が始まりました。
通常版よりも20分も長いということで一体どんな内容になっているのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
管理人自身も気になって気になって仕方なかったのでどのような”違い”があるのか、調べてみました。
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Huluの特徴
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・シーズン1〜8は日本語吹き替え版も配信
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ということでHuluがオススメです!
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US特別版の違い
US特別版の方が長いということで、「通常版にあってUS特別版にはない」というシーンはありません。「US特別版にだけある」というシーンが多いということになります。
とは言っても全然違うシーンが追加されているということはなく、既存のシーンについてUS特別版の方がより詳細に描かれていたり、時間が長い分セリフが多かったりする程度です。
でもマジマジと見比べてみて思いましたが、それって結構違います。第1話の印象がかなり違ってくるのではないかと思いました。
以下にUS特別版だけのシーンについて箇条書きにまとめてみました。かなり多いです。
- 冒頭リックがパトカーで登場するシーンが少し長い(より奥から登場する)
- パトカーからポリタンクを持ち歩き少女ウォーカーに遭遇するまで移動するシーンがところどころ長い(数十秒程度)
- 少女ウォーカーを撃った後オープニングが始まるまでの間が少し長い(数秒)
- パトカー内でのリックとシェーンの会話が長い(数分)
- リックたちが無線を受けて現場に到着するまでにシーンがほんのちょっと長い(数秒程度)
- その後銃を構えるシーンで、後にウォーカーとして登場している同僚のリオンの「カーチェイスの報道で映るかもな」というセリフ。それをリックに注意され安全装置を外し忘れていることも指摘されるシーンがある。その後シェーンの「映ったら最高だな」というセリフ。
- 地元警察のパトカーと犯人の車とのカーチェイスシーンが少し長い(数秒程度)
- 犯人の車がクラッシュした後、シェーンの「すげえな」というセリフ。
- リックが車に近づき、犯人が出てくるまでのシーンが少し長い(数秒)
- 銃撃シーンが少し長い(数秒)
- 撃たれたリックにシェーンが駆け寄り介抱しているシーンから病院のシーンまでが少し長い(数秒程度)
- リックが目覚めた後、俯瞰の病室シーンが長い(数秒)「(シェーン)トイレか?」のセリフ。
- リックが倒れた後「看護師、助けてくれ」のセリフが1回多い。
- 病室を出る前に鏡で自分の姿を見て、蛇口から水を飲むシーンがある。
- 廊下のドアの向こうのウォーカーに食い殺された女性を見るシーンが長い(数秒)
- 廊下を歩きウォーカーが閉じ込められたドアにたどり着くまでの時間が長い(数秒)
- ドア前のシーンが少し長い(数秒)
- 非常階段でマッチに火をつけ降りていくシーンが長い(数秒)
- 非常階段から外へ出て安置された死体の中、軍のヘリが止まっている敷地内を歩くシーンが長い(数秒)
- 街中を歩き自転車にたどり着くまでが少し長い(数秒)
- バイシクルガールがリックに這って近づくシーンがほんの数秒長い
- リックが自転車で自宅に向かい中に入るまで少し長い(数秒)
- ローリとカールを探すシーンが少し長い(数秒)
- ローリとカールがいないことに気づき泣き叫ぶシーンが少し長い(数秒)
- 自宅前に出て座り込みデュエインにシャベルで殴られるまでにシーンが長い(数秒)
- モーガンがウォーカーの頭を銃で撃つ前にデュエインの「殴り殺してやる」のセリフ。
- モーガンの「何の傷だ?さっさと答えろ。その傷は?」のセリフ。
- リックが目覚めた後ウォーカーに噛まれてないか確認し、モーガンの「本当だろうな?」のセリフ。
- その後、モーガンの「見ろ、鋭いナイフだろ?妙なことをしたら、容赦なくこれでお前を殺す」のセリフ。
- リックの手足の縄を切ってからリビングまで降りるシーンが少し長い(数秒)
- デュエインの「人じゃない」モーガンの「正しく言い直せ」のセリフ。
- 食事前の祈りのシーン。
- 食事後の会話までのシーンが少し長い(数秒)
- 車のアラームが鳴り、外の様子を覗くまでのシーンが少し長い(数秒)
- ウォーカーとなったモーガンの妻ジェニーのシーンが少し長い(数秒)
- 泣いているデュエインに対しモーガンの「大丈夫だ。泣くときは枕をかぶれと言ったろ」のセリフとシーン。
- ジェニーがドアノブを回すシーンが少し長い(数秒)
- 朝家を出て、リックがバットでウォーカーを倒すシーンが少し長い、モーガン「大丈夫か?」リック「キツイな」のセリフ。
- 警察署でのシャワーシーンが少し長い。モーガン「ガスは止まってるはずだ」リック「署には独自のプロパンが。温かい」のセリフ。
- シャワー後のシーンが少し長い。リックが服を渡し「デュエイン、更衣室へ」、モーガン「何か言うことは?」、デュエイン「ありがとう」のセリフ。
- 武器庫のシーンが長い。デュエイン「僕にも撃ち方を教えて」、モーガン「教えるが銃に敬意を払うんだぞ」、リック「おもちゃじゃない。撃つには覚悟が必要だ。」のセリフ。
- 刑務所の外へ出たときのシーンが少し長い。リックの「弾を節約しろ。思ったより早くなくなるものだ」のセリフ。
- あと数日残ると言った後のモーガンの「デュエインも俺も射撃を練習しないと」のセリフ。
- リックと別れた後家に戻りドアや窓の補強をするモーガンとデュエインのシーン。
- 公園に立ち寄り、バイシクルガールを撃つリックのシーンが少し長い(数度に渡り数十秒)
- ジェニーの写真を眺め、ライフルで撃とうとするモーガンのシーンが少し長い(数度に渡り数十秒)
- リックがパトカーでアトランタへ向かうシーンが少し長い。リックの無線での呼びかけ、エイミーが無線に向かう前にデールと名もなきおばあさんが無線の音声に反応する。
- アトランタへ向かう通信者を止めに行くかの話し合いでシェーンの「リスクは冒せない。自分たちのことで精一杯だ」のセリフ。
- ローリが怒ってテントに向かうシーン。シェーンの「怒ればいい。だが何も変わらないぞ。」のセリフ。
- ローリとシェーンのキスシーンが少し長い(数秒)
- パトカーがガス欠し、リックが民家を訪れるシーンが少し長い。馬の登場シーンの前に車を調べる、馬に話しかけ手なずけるシーン。
- 馬でアトランタへ向かうシーン、アトランタの街を馬で歩くシーン、ウォーカーに遭遇、襲われるシーンが長い(1分以上ありそう)。
- 戦車内で発砲してしまい意識が朦朧とするシーン、その後の戦車内外でのシーンが長い。
- グレンから無線が入った後、馬がウォーカーに食べられているシーン、戦車の俯瞰シーン(長い分この時にかかる曲の尺も長い)。
という感じでざっと50箇所以上の違いがあります。
全体で20分長いと言ってもそれぞれは数秒から数十秒程度の違いしかありません。が、これって結構違います。
一つ一つのシーンがより丁寧に描かれていて、キャラクターの心情であったり、街の情景であったり、より深く感じることができ、物語により深みが出ているように思います。
リック一人のシーンがより長いことで、より喪失感が感じられたリ、より悲しみが感じられたリ、病院内のシーンが長いことでより恐怖を感じられたリ、臨場感が増しています。
注目シーン 2
上記の違いの中で個人的にこれは大きいんじゃないかというものをまとめてみます。
少女ウォーカーに遭遇するまでのシーン。荒廃した街中をリックが淡々と歩いていくシーンですが、長くなることでウォーキングデッドの世界がどのようなものであるか、より深く感じられるようになっています。
映像の色合いだったり、カット割りであったり、第1話を監督したフランク・ダラボン監督ならではなシーンだなーとしみじみ感じました。
フランク・ダラボン氏が監督をするというのは、当初ウォーキングデッドの大きな見どころの一つで、見ていて「これだよ!」と嬉しくなった覚えがあります。
注目シーン 4
リックとシェーンの会話。内容自体はなんということもなく、「女は電気を消さない」という男女の違いについての話から、リックのローリへの不満話をするだけではあるんですが、以前2人はこのような親密な関係にあったということがわかる重要なシーンです。
会話が長くなることで、やはりより物語に深みが出るような気がしますし、ここは非常にセリフが多いシーンなので、他のシーンに比べてかなりセリフが増えています。通常版だとやけにあっさりと感じられます。
注目シーン 6
後に警察署でウォーカーとなったリオンの生前の姿が見られるシーン。後になって見返してみると「あのときのアイツか!」と盛り上がるシーンです。
通常版だとパトカー内で一瞬映るだけですが、特別版ではセリフもありますし、リックに突っ込みを入れられる”マヌケっぷり”が見られます。
注目シーン 12
リックが目覚めるシーン。昏睡時にシェーンに話しかけられた内容に対し答えるリックですが、誰もいないことに気づきます。
病室のベッドで一人寝ているリックの俯瞰シーンが結構長くなっています。個人的にこのシーンは結構好きです。自分以外世界には誰一人としていないような、孤独な感じがよく出ています。
病院でのシーンは少しずつ長くなっていますが、よりホラー感が出ていてこの辺も特別版の注目すべき点ですね。
注目シーン 24
リックが自宅に戻ってくるもののローリとカールがいないことに気づき、泣き崩れます。長いことでよりグッときますね。
シーズン3でも同じようなシーンがありましたが、リック役のアンドリュー・リンカーンはこういう演技が素晴らしいですよね。それが堪能できます。
注目シーン 45
当時はかなり話題になったバイシクルガール。第1話では、群を抜いてクオリティが高く、シーズン1を代表するウォーカーです。
CGや特殊メイクも気合が入っていますし、ということで第1話ではかなりフューチャーされています。
わざわざ公園に立ち寄って成仏させてあげるリックの優しさも感じられる名シーンです。
実は、このバイシクルガールは生前ハンナという名前で、かなり前に本国公式サイトで公開されていたスピンオフ動画では、彼女の生前時の姿を見ることができました。
あの動画こそ日本でも配信して欲しいんですが、全くなさそうですね…。
注目シーン 52
馬でアトランタの街中を歩き回るシーンですが、通常版にはないシーンが結構多いです。ウォーカーに遭遇する前後、ウォーカーに襲われるシーン等々、より緊迫感が感じられるようになっています。
まとめ
数ある通常版との違いの中で、個人的に上記のシーンが注目どころだなーと感じました。
US特別版はHuluでしか配信されていませんが、Huluに登録されている方は是非とも見てほしい動画です。むしろ通常版は省略されて味気なくなっている感もあるので特に見る必要はありません(笑)
第1話は、フランク・ダラボン監督が企画・制作総指揮、脚本演出を担当した”ダラボン筋”全開なエピソードになっていますが、特別版の方がよりそれを堪能できる内容となっています。
セリフでの余計な説明を省き、映像から伝わってくる情報が多くなっているのでシーンが長い程にその感覚がより伝わります。というわけで”US特別版”最高です(笑)
ちなみに、脚本はシーズン1の他のエピソードも担当していますが、監督を務めたのは結局この1話だけです。ウォーキングデッド自体フランク・ダラボンが企画したものでしたが、その後AMCとモメてしまいシーズン2の途中から参加していません。
その後も彼が関わっていればウォーキングデッドもまた違うものになったかもしれないなあとよく思いますが、その後無難にアクション寄りな感じになり大ヒットしているので、それはそれでよかったのかもしれません。
彼がその後も監督していたらもうちょっと不思議な雰囲気のドラマになっていたかもですね(笑)
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