再びニーガンがリックの前に現れたウォーキングデッドシーズン7第4話。相変わらずにくたらしいやつでしたね~。マギーとサシャの姿は見えませんでしたが、第5で登場するようです。ウォーキングデッドシーズン7、第5話のネタバレあらすじをまとめました。
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第5話 消せない憎しみ(原題:Go Getters) ネタバレ
ヒルトップで医師の看護を受け、目を覚ましたマギー。サシャと共にグレンたちの死を悼みながら、しばらく街に留まろうとするが、リーダーのグレゴリーは難色を示す。
大筋のあらすじはこのような感じです。
マギーとサシャはヒルトップにいたわけですね。いってもマギー死にそうな感じになってましたもんね、そういえば…。あの状態であんなことになって、マギーは誰よりつらかったんじゃないでしょうかね。
で、第1話ではニーガンに対して復讐心をあらわにしていて今すぐにでも反撃に出ようとしていたマギーでした。
ぼっこぼこにされた直後だったので、もちろんリックも止めるわけですが、サシャはそれに同調していました。マギーと共に今すぐにでも行動する勢いでしたが、その後どうなったかはわかっていませんでした。
第4話でその後の展開が見れるかと思いましたが、その辺に関しては特に描かれていませんでした。リックたちはアレクサンドリアに戻り、マギーとサシャはヒルトップに向かったということでしょうね。マギーは無事だったようで一安心。
が、グレゴリーは街に留まろうするマギーとサシャによく思わないってことですが、これはどういうことでしょうかね。救世主によく思われないからってことでしょうか。
ヒルトップのジーザスはリックたちに対して好意的であるはずなので、きっとジーザスがうまいことまとめてくれるでしょう。
そう、個人的に見たいのはジーザスの活躍です。シーズン7ではジーザスも活躍してくれそうな気がします。
第5話の配信も楽しみです。こちらの記事は配信終了後に改めて追記しています。
[記事追記]2016/11/21以下、記事追加しました ↓↓↓
第5話 消せない憎しみ(原題:Go Getters) あらすじ
マギー目覚める
第5話冒頭は、マギーが目覚める場面から。やはりマギーとサシャはヒルトップに来ていたようです。
なんといってもマギーの容態が心配でしたが、とりあえず無事だったようです。シーズン6でも登場していたヒルトップの医師、カーソンが「おかえり」とマギーに声をかけます。
そして、マギーの容態について伝えます。マギーは”早期胎盤剥離”という状態とのこと。腹部の外傷によって胎盤が剥がれてしまっていたようです。腹部にあざがあるそうですが、そんなシーンありましたっけ…。
ですが、小さな剥離なので赤ちゃんは無事でした。一安心ですが、これ以上の剥離は危険なので数日は安静に、出産まではヒルトップにいるように言われます。
部屋の外へ出るとサシャが。2人の遺体はヒルトップ内に埋葬していました。
グレンの眠る墓を見ながらお腹を触り、もう一方の手で墓に触れるマギー。サシャから渡されたグレンの懐中時計にキスをし、グレンの墓に供えます。グレンからハーシェルからもらったものですね。
それにしても、いまだにグレンがいなくなってしまったことを受け入れられません…。ファンを悲しませない為だからなのか、ドラマ内でもそれ程突っ込んで触れられなくなっているのが余計にそう思わせるのかもしれません。
サシャもマギーにヒルトップに残るよう言います。サシャも一緒に残ると聞いて笑顔を見せるマギー。
ここで久しぶりのジーザス登場。イケメン!!ジーザスはグレンとエイブラハムの墓にお花を供えてくれていたのでした。なんて優しいイケメンなんでしょう。
そして、さらにグレゴリーが登場。覚えているでしょうか、ヒルトップのリーダーのおじさんです。
目覚めたばかりのマギーに「救世主は全員殺したんじゃなかったのか?」と詰め寄ります。「そう思ったけど、基地の一つだった」と答えるマギー。
すぐにその場を去ろうとするグレゴリーはマギーとサシャに「出ていってくれ」と言い放ちます。リックたちとヒルトップの取引は救世主にはもちろん、ヒルトップの住人にも秘密にしていたようで、救世主にそのことがバレてしまえば当然ヒルトップは危険な立場となります。
「救世主を始末すると言ったのに町を危険にさらしている。結託していると思われる。」マギーとサシャがヒルトップにいるとまずいわけです。それはわからないでもないですが、妊婦のマギーに対してあまりにもひどい仕打ち。
一晩は泊ってもいいが朝には出ていくように言われてしまいます。
アレクサンドリアでは
第4話で次は”面白いものを用意しておけ”とニーガンに言われていた、リック。
アーロンとその物資を取りに行くわけですが、カールにも一緒に来るよう言います。が、カールは全く従おうとしません。カールを連れていくのは諦めてアーロンと2人で向かうことにするリック。「北に向かうから気が変わったら」とミショーンにトランシーバーを渡します。
去り際に熱いキスを交わすリックとミショーン。しかし、この2人ができたっていうのはまだ馴染めないですね~(笑)原作だとそうでもないのかもしれませんが、ドラマだと若干無理があるような気が…。
カールはミショーンに対し「こんなの間違ってる」と愚痴ります。ミショーンは「どう対処するか考える。リックは正しいと思ってる」と答えます。
ロジータはじめ、リック以外はニーガンに従うことに対して憤りを感じているメンバーが多いようです。が、生き残る為に仕方なく従わざるをえないリック。切ないですねえ。
イーニッドとカール
直後、カールはイーニッドを見かけます。毎度のパターンですが、外へ出ようとするイーニッドを心配するカール。イーニッドはマギーに会いにヒルトップへ行くと言います。歩いていくのは大変だと声をかけますが、無理に止めようとはしませんでした。結局そのまま外へ出るイーニッド。
寝床の準備をするサシャとジーザス。ジーザスはマギーとサシャの為に力になりたいと、グレゴリーを説得する努力をすると言います。ジーザスは色々気遣ってくれていてほんとに優しいですねえ。
どこで見つけたのか、軽快に自転車でヒルトップへ向かうイーニッド。そこへ1体のウォーカーが現れます。
1体なら大したことはない、と思いきや戸惑うイーニッド。が、一台の車がやってきてウォーカーを跳ね飛ばしてしまいます。
誰かと思いきや、車を運転していたのはカールでした。かっこよすぎます。さらっと「ドライブだ」と言うカールですが、なんだかんだイーニッドが心配で来ちゃったんですね。
ウォーカーに襲われるヒルトップ
寝ていたマギーとサシャですが、奇妙な音で目を覚まします。町中に停められている車から音楽が流れていて、門は開けっ放し、ヒルトップ内には数か所火が放たれ、ウォーカーが続々と侵入してきていました。
えらいこっちゃですが、見ている方としてはテンションが上がってしまいます(笑)
マギーとサシャがいた部屋は外から鍵がかけられており、天井の窓からサシャが外へ出ます。異変に気付いたジーザスも外へ出て、サシャと共に奮闘。ウォーカーを蹴りで倒していきます。ジーザスかっこいい~。
サシャは車から流れている音楽を止めようとしますが、車のドアというドアは金網で全てロックされており、ドアを開けることができません。
そこへトレーラーが登場。ウォーカーを踏みつぶしながらそのまま車も踏みつぶしなんとか音楽を止めることに成功。トレーラーを運転していたのはマギー。やはりデキる女です。
体調の悪いマギーを心配するサシャでしたが、ウォーカーの対処もしなければならないので車はマギーに任せ、ジーザスと2人でウォーカーをバッタバッタ倒していきます。ジーザスキックが炸裂!なんとか事態は収束。
翌日、グレゴリーと話し合いをするジーザス。マギーをヒルトップへ残すよう説得しますが、相変わらずグレゴリーは聞き入れようとしません。そこへマギーとサシャもやってきますが、「いつ救世主がやってくるかわからないから早く出て行ってくれ」と言うグレゴリー。
押し問答をしているところになんと救世主がやってきます。グレゴリーはマギーとサシャにクローゼットに隠れるよう言います。
ヒルトップへ向かうカールとイーニッド
救世主がいるとも知らずにヒルトップに向かうカールとイーニッド。歩いて向かっていましたが、カールがローラースケートを発見。
こんな感じでルンルンな道中なわけです(笑)
これまでいまいち進展のなかった2人ですが、ここではもう完全に手を繋いでいました。これはとうとうデキましたね~。本当にかわいらしかったです。
救世主がグレゴリー邸に
まずはグレゴリー邸にやってきた救世主。ヒルトップは救世主に従っているわけですが、グレゴリーは一切反抗の姿勢も見せず、とにかく救世主のご機嫌を取ります。超ビビってるわけです。
おじさん情けないです。グレゴリーはヒルトップにマギーとサシャがいることと、リックたちと取引したことがバレないか終始ビクビクしています。
昨夜の騒動も救世主たちの仕業でした。マギーとサシャがいることを知られてしまっているのか、リックたちと取引したことがバレているのか、何かしら理由があってのことでしょうし。
救世主もグレゴリーが何か隠していることを知っているかのように話します。「俺たちに知らせることはないか?」と詰め寄る救世主。「実はある」と、とうとう打ち明けてしまったグレゴリー。
救世主と共にクローゼットの前に向かいます。「ダメだ」と首を振るジーザスでしたが、グレゴリーはクローゼットの扉を開けてしまいます。
マギーとサシャが見つかってしまうのかと思いきや、そこにあったのはただのウイスキーでした。
グレゴリーはそこにいると思って、マギーたちを救世主に差し出すつもりで扉を開けたんでしょうが、ジーザスがそんなグレゴリーの行動を呼んで別のクローゼットにかくまっていたようです。
しょうがなく、「これはただのスコッチじゃないんだ」とその場を取り繕うグレゴリー。結局マギーとサシャは見つかることなく、救世主は回収作業に取り掛かります。いや、危機一髪でしたね…。そして、ナイスジーザス。
そんな頃、カールとイーニッドがヒルトップに到着。町の近くから救世主たちが物資をトラックへ詰めるのを見ます。
「あいつらを許せない。絶対に。君も来て。一緒に殺そう」とイーニッドに言いますが、もちろんそんなの無謀すぎるのでカールを止めます。そして、2人はキスをします。
「行かないで。私といて」というイーニッドに「帰るよ」と答えるカール。「止めてもムダよね」とカールの決意を察し、イーニッドは一人ヒルトップに向かいます。
クローゼットの中にいたマギーとサシャをジーザスが外へ解放したところで、お怒りのグレゴリーがやってきます。
「なぜかばう?彼女たちがしくじったからこうなった。救世主が去ったら彼女たちを追いだす」と言うグレゴリーに「黙れ!滞在させるか公表するかだ。彼らとの取引を。言い訳できないし、地位を失う」と反論するジーザス。
グレゴリーは「代わりに君がボスに?」と憎まれ口を叩きますが、ジーザスは「いや、だがあなたじゃない。2人は残る。俺も残る。幸せでいびつな大家族だ」と言い放ちます。
とうとう言ってしまいましたね。ジーザスはもうグレゴリーをリーダーとは認めないということですね。
「救世主と一歩前進できた。お互い円満に過ごせた。彼らには分別がある」とマギーへ話しかけたところで、グレゴリーにマギーパンチが飛びます!そして、グレゴリーのポケットに入っていたグレンの遺品の懐中時計を取り出します。
マギーは「一緒に暮らすんだから名前で呼んで。マーシャでもハニーでもないわ。マギーよ。マギー・リー」と強い表情でグレゴリーに言います。
マギーたちの部屋へ戻り、ジーザスはマギーとサシャに「みんなが彼をボスに選んだのだと思ってたが、成り行きだったようだ。適任ではないが他に誰もいないから。今はいる。そのうち話す。もっと早くこうすべきだった。ごめん」と言うんですが、これってマギーをヒルトップのボスにするつもりだってことですよね、きっと。
その埋め合わせをするってことで、サシャに促され救世主の本拠地を突き止めることになったジーザス。マギーには秘密で。
マギーが外へ出たところでグレンとエイブラハムの墓の前にいるイーニッドを見つけます。イーニッドはシーズン6でグレンがマギーに生きているということを知らせる為に使った風船を供えていました。今は死んでしまっているのがなんとも切ない…。ですが、イーニッドの優しさがなんとも沁みますね。
一方、ジーザスは救世主のトラックの荷台に乗り込むことに成功。このシーンはシーズン7の予告でもありましたね。いつものレザーコートにニット帽をかぶったあのジーザスです。かっこいいぞ、ジーザス!
ジーザスは乗り込むなり、グレゴリーが救世主に差し出したウイスキーを一口飲み、中身を全てトラックの外へ捨ててしまいます。
すると荷台の中で「やあ」と声が。ジーザスが振り返ると、そこにはカールがいました。なんと、カールまで救世主の本拠地に向かおうとしていたのです。第6話へ続く。
第5話 消せない憎しみ(原題:Go Getters) 感想
シーズン7第1話からこれまでひたすらにリックグループが虐げられるばかりで正直さっぱり楽しくもなんともなかった感がありますが、第5話ではやっとそんな状況から脱するべく前へ進み始めた感があり、わくわくしながら見ていました。
ジーザスのナイスファイトもよかったですね~。ジーザスキックがなんともかっこいい(笑)
シーズン7ではジーザスが大活躍してくれそうな予感です。そして、グレン無き今、新たな癒しキャラとしてファンの心を和ませてくれるんじゃないでしょうか。
そういえばちょっと役どころが似ている気もしない2人ですよね。そういう意味でもジーザスは今後大きな役割を担いそうな気がします。
にしてもカールは無茶しますね~。ジーザスが来てくれてよかったというところですが、まさか1人で救世主の本拠地に行こうとしていたとは…。考えるだけでも恐ろしいです。が、随分頼もしくなったなあとも言えますね。
シーズン7も前半戦の半ばを過ぎたということで、ここから大きな展開が起こりそうです。
第6話では、そういえば何してたのって感じのタラが久しぶりに登場するようです。
予告を見ると、何かから隠れているような感じでした。アレクサンドリアに残っていたはずでしたが、第4話では登場していませんでしたよね。やはり救世主絡みなんでしょうが、単独で何やら行動していたのでしょう。
それ程戦闘力が高いわけでもありませんから救世主に捕まったりしないといいんですけど…。
そして、物資を探しに出たリックとアーロンにも何か起こるようです。「この機会を逃すな」とリックが言っていましたが、一体どういうことなんでしょうか。
モーガンが留まっている王国でも反救世主の動きがるような感じが見れました。いよいよアレクサンドリア+ヒルトップ+王国VS救世主という展開へ向かっていくのかもしれません。
やまちゃんさんの感想
マギーがアレクサンドリアにいないことからヒルトップで治療を受けてるんだろうなと思っていたらそのとおりで一安心。
でも突然のニーガンたちの嫌がらせに加え、翌日わざわざやって来て物資徴収にやってきたりして、出産までヒルトップで過ごせるのか心配になりました。
成り行きでヒルトップのリーダーになったグレゴリーはさっさと出て行けと言うし、ニーガンに強襲をかけた裏切り者たちの仲間がここにいることをバラそうとするし、グレンの墓に供えたハーシェルの懐中時計を盗むし、アレには自分もぶん殴りたくなりました。そんな険悪な状態で今後安全にバレずに過ごせるのかどうか、今後もハラハラする展開になるかと思うと見ていられませんでした。
リックは完全にニーガンに服従姿勢で、マギーとジーザスらが今後ニーガンを打ちのめす鍵になりそうなので期待してます。
ところが期待した矢先、最後の最後にトンデモ展開。ニーガンの居場所を探ろうとジーザスがニーガンの荷台に忍びこんだらイーニッドをヒルトップに残して帰ると約束したカールも忍びこんでいるというまたもや危機一髪な展開で、次回どうこの危機を乗り越えてニーガンへの逆襲に繋げるのかまたも目が話せない展開で終わってしまって、アレクサンドリアもヒルトップもかなりヤバイ状況のままで、キャロルがいたらもしかしたらもうちょっと状況が違ったのではないかと。
ミショーンはリックの意思を尊重しようとするものの、アレクサンドリアの住民の総意はリックの方針道理ではないし、両街は分裂寸前。でも共通の敵ニーガンがいることで、本シーズンの最後には一致団結してこの危機を乗り越えて欲しいと強く思いました。
総督(ガバナー)のときがそうであったように、この先は何しろ救世主との全面戦争に向かってストーリーが展開していくのでしょう。そして、もうウォーキングデッドってこの展開しかなくなってきた感もありますね笑
何しろシーズン7前半の後半は楽しくなりそうです!
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