ウォーキングデッドシーズン6 第13話「張り詰めた糸(原題: The Same Boat)」を観終わったところです。
今週はなんだか「なんだかな~」って感じでしたね。
では、13話のネタバレあらすじと感想について。
ウォーキングデッドシーズン6 第13話 ネタバレあらすじ感想。
前回の12話では、ニーガンのアジトへ乗り込み、見事制圧(皆殺し)したと思ったらキャロルとマギーが捕まってしまったというところまででした。
無線の声の主の女は一体どんな人物なのか、キャロルとマギーは一体どうなってしまうのか、不安な1週間でした。
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第13話 ネタバレあらすじ
キャロル&マギー捕まる
13話は、2人が捕まってしまうシーンから始まります。
リック達の襲撃によって、ニーガンのアジトに警報が鳴り響き、それを聞いてマギー(妊娠中)は助けに行こうとし、それを止めようとするキャロル。
そんなこんなしてる間にマギーの背後に敵が現れるもキャロルが銃で撃ちます(死んではいません)。
倒れた相手にマギーが止めを刺そうとしますが、キャロルが「やめて!行くわよ!」と止めます。
なんてまたモタモタやってるうちに新たに3人の敵が現れ、2人は捕まってしまいます…。
たまたま外に出ていた部隊だったんでしょうか。
とにかく中にはいなかったんでしょうね。
交渉
一夜明け、前回の最後のシーンを今度はキャロルたち側の目線から。
逃げようとしたバイクの男がリックたちに捕まるところを双眼鏡で外から見ていたわけです。そこで無線で話しかけます。
相手の姿が見えなかったのでアジトの外中をニーガンの仲間たちが銃を持って取り囲んでいるんじゃないかなんて思っていたんですが、実際は女3+怪我した男1だったわけです。
武器も大して持ってそうではありません。
リックは、バイクの男とキャロルとマギーの2人を人質交換しようと交渉をします。
が、「2対1じゃ割に合わない」と女(ポーラ)は拒否。
しかもリックたちはニーガン一味を殺しまくっているわけですから当然その条件は飲めないでしょうね。
キャロル&マギー連れ去られる
ニーガンの仲間たちはリックたちのいるアジトには戻れないので、別の拠点(ニーガン一味は安全地帯と呼ぶ)へ車で移動します。
元は家畜の処理をする施設だったようです。
その最中、ポーラは無線で仲間と連絡を取ります。
無線連絡もこなれた様子で、なかなかできる奴らだなという雰囲気があります。
キャンプを脅してでも物資を得てここまで生きてこられたわけですし、そりゃあ多少手練れではあるでしょうね。
キャロルとマギーはさるぐつわをされ、手足を縛られます。後ほどニーガンの偵察隊がやってくるとのこと。
捕まってからというもの、キャロルがやたら不安そうな顔をしているんですが、なんとここで過呼吸に陥ってしまいます。
演技なのか本当なのかよくわかりませんが、マギーの訴えでマギーもキャロルもさるぐつわを外されます。
キャロルも落ち着きます。再びさるぐつわをされることはなく、普通に会話をしだします。
さるぐつわの意味…(笑)
キャロルがマギーは妊婦だという打ち明けます。ポーラは「死人のおやつになるだけ」なんて言い放ちます。
ニーガン一味の女(モリー)がタバコを吸い始めますが、キャロルが「妊婦よ」と声をかけ、モリーは「副流煙より大きな問題に気付いてないのかね」なんて笑いますが、もう一人の女が声をかけ、モリーはタバコを消します。
この人たち意外といい人たちなのかも(笑)
キャロルに腕を打たれた男(ドリー)が痛みでイライラしはじめ、取引はせずすぐに殺すと言い出します。
止めようとしたポーラを殴ったので、マギーとキャロルが男を制止します。
が、手足を縛られているので自由にも動けずキャロルは男に何発か蹴りを食らうもののポーラドリーを銃で殴り気絶させます。
やっぱりニーガン一味の男は血の気が多いんですね。女性陣は落ち着いたものです。
身の上話をし始める
唯一の男性ドリーは気絶してしまい、いるのは女性陣のみです。
尋問するということでマギーが別の女に別室に連れていかれます。
“家”の場所を聞かれ、「物資を渡せば生きられる」と言われますが当然マギーは答えません。
というか、あれだけ仲間が殺されたというのに物資渡せば生かしちゃうんだって突っ込まざるをえませんでしたけど…。
というものの「どちらかが死ぬ」しかないなんて言いつつ、しかし特別拷問するようなこともなく昔の彼氏の話なんかまでし始めちゃいます。
なんかこの人たちいまいち悪党になりきれない感じですかね。
キャロルは残った女2人といるわけですが、ポーラに「さっきは助けてくれてありがとう」なんてお礼を言っちゃいます。
なんかいつもとキャロルと違いますね…。
そして、アジトを襲った理由を聞かれます。
ジーザスのキャンプの話をするわけにはいかないので「私たちの仲間を襲い、すべてを奪おうとしたからよ」と涙ながらに答えます。
バイク集団がダリルたちと遭遇したときの話ですね。
モリー「彼らに何が起こったのかやっとわかった。バカだね。粋がったんだろうよ。」
ダリルにバズーカでバラバラにされてしまったわけですが、モリーの言いっぷりからするとニーガン一味の中でもお調子者な奴らだったんでしょうね。
全員が全員ああいう輩ではないってことですね。
キャロルはポーラに「吹っ飛ばすだけでは足りなかった?」と言われますが、確かにって感じだし、客観的にみるとリックたちの方がよっぽど凶悪に思えてしまいます…。
まあキャロルは本当の話はできませんし、話に無理は出ちゃいますけどね。
ニーガンのイメージが変わってきたところなんですが、実はニーガンとはある1人の人物ではないようで、一味全員がニーガンだということです。
グループの名前なんでしょうか。
和解はしないもののお互いの過去の話なんかもし出しちゃうポーラとキャロルでした。
キャロル反撃
偵察隊もそろそろ到着するということでポーラはリックの要求を飲み、居場所を伝えます。
偵察隊と共に待ち受け、リックたちに応戦するつもりなんでしょう。
準備をする為に、キャロルだけを残し部屋を後にします。
キャロルは安全地帯到着時処理されたウォーカーが落としたロザリオ(十字架)を持っていたわけですが、その隙に十字架を削って手に巻かれていたテープを切り、普通に部屋を脱出します。
え…ずいぶん簡単に脱出しちゃうんですね。
その足でマギーが捕らわれてる部屋へ行きマギーを助けます。
キャロルはそのままさっさと逃げたかったのですが、マギーはポーラたちを殺さなきゃいけないと引かないのでキャロルもしぶしぶ了承。
元いた部屋に戻るとポーラに殴られたドリーが死んでいたので転化を踏まえ、縄で繋ぎます。
その後、モリーはウォーカーに転化したドリーに噛まれ、すかさずマギーがドリーを殺します。銃も奪います。
部屋へ戻ってきたポーラは2人が死んでいるのを見て唖然。
なんですが、この人たちあっさり人質に逃げられちゃってマヌケすぎやしませんかね(笑)
最初はなかなか手ごわそうに見えたんですが、ニーガンの一味とはいえそれほどでもない人たちだったんでしょうか。
怒ったポーラが2人を発見し、発砲してきますがすぐに弾切れ。
キャロルはポーラに銃を向けますが、撃つことはできず「逃げて」と声をかけます。
マギーに何度も撃つように言われますが、それでも撃てず。
が、背後からウォーカーに襲いかかられ思わず発砲、ポーラは肩を打たれます。
ウォーカーはマギーがナイフで倒します。
そのタイミングでマギーを捕らえていた女が銃声を聞きつけやってくるんですが、この人マギーをほったらかしにして何してたんでしょうね。
マギーと揉み合っている横からキャロルが銃で女の頭を撃ちます。
ポーラは撃てなかったくせにこっちはずいぶんあっさりと…。
さっき深い話をしただけに私情が入ってしまっているんでしょうか。
ポーラはまだ生きています。
「やるわね。怯えてたのに。こんなことできるのに何を恐れていたの?」とポーラ。
キャロル「こうなることをよ。」と言いつつ銃を向けますが、やっぱり撃てず、ポーラに銃を弾き飛ばされ揉み合いに。
揉み合っている中でなんとも都合よくポーラはウォーカーに噛まれてしまいます…。
リック到着
全滅してしまったところで、ポーラの無線に偵察隊から連絡。キャロルがポーラを装って処理室へ行くよう促します。
処理室にはガソリンが撒かれており、偵察隊が中に入ったタイミングでキャロルがタバコで火をつけ扉を閉めます。
偵察隊も全滅です…。
そして、リックたちがやってきて一件落着。
場所を聞かなくても足跡を辿って来ていたようです。
ダリルのバイクに乗っていた人質の男も用済みですが、再度バイクをどこで見つけたか聞きますが偶然見つけたとしか答えません。
ニーガンがどこにいるか聞きますが、この男もやっぱり「俺もニーガンだ」と言います。
「面白い話をしようじゃないか」と何か言いだそうとしたところでリックが男の頭を撃ちます。
それを見ていたキャロルは、手に持っていたロザリオを強く握りしめ血を流しているのでした。
というところで13話は終了です。
第13話 感想
まあ、何しろニーガン一味が弱かったですね。
そういえばバイクの一団も瞬殺されてしまいましたし、こんなものなんでしょうか。
総督以来久しぶりに強敵が現れたと思ったんですが、全然大したことなくて拍子抜けしてしまいました。
なので、今回まったく緊張感がありませんでしたね…。
茶番を見ているようでした。
あとは、結局ニーガンは何なのって話なんですが、明らかにされていないところを見ると、まだ生き残りが出てきそうな気もしますね。
振っておいて結局何もないってこともウォーキングデッドではよくあるので、やっぱり何もないかも知れませんが。
そして、気になるのはキャロルのメンタルですよね。
2話前くらいでもありましたが、人を殺すことをためらっているような感があり、ちょっとメンタル弱ってますね。
トビンを好きになってしまったことも関係あるのかもしれませんね。
特に盛り上がるところもなかった今回ですが、予告を見る限り次回もそれ程大きな盛り上がりはなさそうな気がしますね。
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通りすがりですがWDの13話個人的にはおもしろかったです。
ニーガン側?の女性陣については弱かったというよりもキャロルが
人質側からの攻撃で相手の力を奪ったと見るほうがいいかもしれません。
過呼吸を装ってさるぐつわを外させ、マギーが妊婦だという情報を与えつつ
相手とコミュニケーションをはかることが出来るようにする。
怖がっている様子やエドの話し、タバコの要求等で何かに依存しなければ
いけない普通の怖がりのおばちゃんを演じ弱さを演出する。
この結果味方が到着する安心感も手伝って相手は監視の目をゆるめてしまいます。何せ妊婦と怖がりのおばちゃんですからね、ほっといても心配ない。
だからこそマギーについていた女の人もウォーカーの掃討に出させたんでしょう。つまりキャロルがいなければ自力では脱出できなかったということです。
これが捕まっていたのがダリルとエイブラハムとかだったら殺されていたでしょう。
ちなみにアメリカでは軍や警察では自分が拘束された場合、必ず犯人側と
コミュニケーションをとることを推奨されます。
人は自分が知らない人は平気で殺しますが、知っていれば知っているほど
殺しにくくなるからです。
キャロルがありがとうと相手に言ったのも親密度を上げるためでしょう。
ですからキャロルが過呼吸でさるぐつわを外させた場面では人質側の攻撃を
加えるつもりなのだと感心しました。
長文駄文で失礼しました。
初めたばかりのブログにコメントありがとうございます!
そして、レスが遅くなってしまい申し訳ございません。
なるほど、キャロルはあくまで過呼吸も装っていたんですかね。
結局のところ、ほとんど一人で切り抜けてしまったキャロルはやっぱりさすがですね。
ほんと女コマンドーですね、強すぎます…。
ですが、心情はこれまでとは違ってきているようで、そのせいで命を落としてしまったりするのではないかと何かと不安になってしまいます。
何しろ今後も目を離せません。