※こちらの記事はシーズン9以降のネタバレが含まれています。
近頃は「次は登場人物の誰が死ぬか」ということで話題を集めている「ウォーキング・デッド」ですが、ここ最近で1番ショッキングだったのはなんといってもシーズン8でのカールの死でしょう。
原作ではニーガンとの戦争が終わった後も生き残り、彼を中心としたエピソードが語られていただけに、まさかドラマ版で死亡するとは思いもかけませんでした。
降板後のチャンドラー・リッグスが気になったので、現在の活動や出演作を調べてみました。
過去の出演作
降板～2018年
ドラマでの降板劇、カールを演じているチャンドラー・リッグス本人、そして彼の父親にとっても驚きだったようです。
リッグスの父親はそのツイッターで、放送前にカールが死ぬことを事実上バラしてしまい、ショーランナー(ドラマの全ての決定権を持つ責任者)への不信をぶちまけています。
どうやらショーランナーは「この後も一緒にシリーズを盛り上げていこう」と父親に語っていたらしく、いきなりカールが殺される展開は約束を破る裏切り行為だと感じられたようです。
リック役のアンドリュー・リンカーンもカールを死なせることには懐疑的だったようで、シーズン9で彼が降板を申し出たのもこのことが一因だったのではないかと勘ぐってしまいます。
カール役のために伸ばしていた髪をばっさりカット。
スッキリした短い髪に変わったことをツイッターやインスタグラムで報告し、「やっぱりカールは死んだんだ」ということをファンに再認識させました。
チャンドラー・リッグスの降板についてはこちらに詳しくまとめています。
カール役を終えた後のリッグスですが、本格的に映画に進出しています。
タイトルは「Inherit the Viper(原題)」で、IMDbやウィキペディアによると、麻薬がらみのクライムスリラーとのこと。
リッグスはジョシュ・ハートネットやブルース・ダーンといった日本でも知られた俳優と共演しています。
本国での公開予定は2019年ですが、おそらく日本でも時を置かずに公開されるでしょう。リッグスがどんな演技を見せるのか楽しみです。
また、彼は俳優業に加えて音楽活動にも力を入れており、Eclipseというエレクトロ・ユニットを結成し、小さな会場でライブ活動をしたりしています。
恐らくチャンドラー一人のソロプロジェクトといった感じでしょう。
オリジナル曲をネット上で聞くこともできるので、ライブに行けないファンにとってはリッグスの活動に触れる貴重なものとなっています。
こちらがEclipseの楽曲です。
距離が離れていてチャンドラーの姿がよく見えませんが、ファンカム映像もありました。
こちらはインタビューの動画。
なにしろリッグスはまだ10代。キャリアを築くのはこれからです。
どうやら本人としては音楽へ活路を見出したい様子ですが、なにしろアメリカのテレビ史上でも屈指の人気シリーズでレギュラーを務めたわけですから、俳優としての仕事もどんどん入ってくるでしょう。
音楽にしろ演技にしろ、どんな活躍を見せてくれるのか、ウォーキング・デッドのファンとしてはその成長ぶりを見守っていきたいと思います。
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