シーズン5のラストエピソードで、上辺だけの安寧に満足していたアレクサンドリアの人々も、ようやく冷徹な現実世界について知ることとなりました。そのことで動揺したディアナは、百戦錬磨のリック・グループに町の実権を委ねることに――。
こうして迎えたシーズン6。久しぶりに大敵があらわれ、リックの前に立ちふさがります。
ここでは、ウォーキングデッド シーズン6のキャスト・登場人物についてまとめました。初登場のキャラクターはより詳細に書いています。※()内は役を演じる俳優・女優
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リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)
全シリーズを通じての主人公。元ジョージア州の田舎町の保安官。仲間を率いて放浪していましたが、シーズン5でようやく安住の地アレクサンドリアに落ち着きます。
しかし外界の様子を知らない町の人々に苛立ちを覚え、過酷な現実に直面させる荒療治を決行。このシーズンでは町全体を掌握し、次々と降りかかる災厄に対処していきます。
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
リックの一人息子。母親を自らの手で殺めるなどトラウマティックな経験をしており、父親との関係も平坦なものとはいえません。
アレクサンドリアでは初めて同世代の女の子と知り合い、思春期の少年らしい一面を見せます。
モーガン・ジョーンズ(レニー・ジェームズ)
シーズン1で最初にリックと知り合う黒人男性。奥さんと子供を亡くし、一時期は自暴自棄に陥っていましたが、何とかその境遇から抜け出してアレクサンドリアへ。
感情の起伏はありながらも、合気道の達人として様々な局面で活躍していきます。
グレン・リー(スティーヴン・ユァン)
アトランタでリックを救った青年。いわゆるアトランタ5の一人で、シーズン7までのレギュラーメンバー。ハーシェルの牧場でマギーと知り合い、やがて結婚します。
ダリルとともにリックの片腕的な存在なのですが、このシーズン6では様々なトラブルに見舞われることになります。
ダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)
最初はホワイト・トラッシュ的な存在でしたが、シリーズが進むにつれてストイックなキャラクターとなり、今やリックが最も頼りにする副官的なメンバー。
キャロルとは年齢を越えた絆で結ばれていて、二人の関係がどうなるかがファンの最大の関心のひとつです。
キャロル・ペルティエ(メリッサ・マクブライド)
気の弱い主婦からタフな戦士へと変貌を遂げた特異な中年女性。思い込みが強く独走気味になることも多いのですが、もともと敬虔なキリスト教信者であり、ウォーカーを殺すことにもそれほど積極的ではありません。
このシーズンでは平和な生活に触れたことで心に迷いが生じ、そのことが大きなトラブルにつながってしまいます。
ミショーン(ダナイ・グリラ)
謎めいた過去を持つ女剣士。銃に頼らず、日本刀だけでバッタバッタとウォーカーをなぎ倒していく頼もしい存在です。
無駄口を叩かず、まさに日本のサムライのようなキャラでしたが、このシーズン6では意外な一面を見せ、ファンの間で賛否両論を呼ぶことになりました。
マギー・グリーン(ローレン・コーハン)
ハーシェル・ファミリーで唯一生き残ったメンバー。牧場にいる間からグレンと相思相愛になり、やがて身辺に大きな変化が起こります。
後のシーズンでは、リック・グループの女性陣の中でもとりわけリーダーシップを発揮し、政治家としての資質を見せることに……。
タラ・チャンブラー(アラナ・マスターソン)
総督とともにリックたちへの襲撃に参加したもの、のちに改心してリックの仲間になった女性。
アレクサンドリアでデニースと出会い、相思相愛の仲に(つまり同性愛者です)。地味な存在ながら戦士としても優秀で、シリーズを通して縁の下の力持ち的なメンバーとなっています。
サシャ・ウィリアムズ(ソネクア・マーティン=グリーン)
シーズン5で死んだタイリースの妹。恋人のボブ・ストゥーキーとタイリースを続けて失うという悲劇を経験。
どちらかといえば地味な存在でしたが、このシーズンでは意外な形でリックたちを助けることになります。
エイブラハム・フォード(マイケル・カッドリッツ)
元軍人で、リックのグループの中でもとりわけ精力に富んだ存在。頼りになる男ですが、精神的な弱さを見せることもあり、時折奇妙な行動に出ます。
ロジータとは恋人同士だったのですが、彼女との関係はこのシーズンで変化を見せることに……。
ユージーン・ポーター(ジョシュ・マクダーミット)
エイブラハムのグループにいたニセ科学者で、ウォーカーともロクに戦えない臆病者。
話す時も文章のような硬い表現ばかり使い、オタク丸出しです。ただ科学的知識は豊富なので、アレクサンドリアでは役立つ存在となります。
ロジータ・エスピノサ(クリスチャン・セラトス)
シーズン4でリックのグループに加わった女性で、エイブラハムの恋人。
これまでずっとエイブラハムの副官といった存在でしたが、このシーズン6では自主的な行動を取り始めます。
ゲイブリエル・ストークス(セス・ギリアム)
シーズン5でリックたちに助けられ、仲間に加わった神父。
信者たちを犠牲にして生き延びたことに罪悪感を持っており、そのせいでグループに中々溶け込めません。しかし徐々に神父としての職分に目覚め、自らも武器を持ってウォーカーと戦うようになります。
ジュディス・グライムズ
カールの妹。父親はリックなのかシェーンなのかハッキリしません。ただリックはそれとは関わりなくジュディスを愛しています。
実はジュディス役はシーズン3~シーズン6まで8組の双子、合計16人が演じています。
アーロン(ロス・マーカンド)
アレクサンドリアのスカウト係。彼のおかげでリックたちはアレクサンドリアへ到着できました。
同性愛者で、エリックという恋人がいます。
ディアナ・モンロー(トヴァ・フェルドシャー)
アレクサンドリアのリーダーで、上品かつ威厳のある女性。昔は下院議員でした。
夫のレジが外科医のピートに殺され、そのショックで自らのリーダーとしての資質に疑問を持つようになります。
スペンサー・モンロー(オースティン・ニコルズ)
ディアナの長男。
アレクサンドリアの平安を破ったリックに反感を覚えます。
ニコラス(マイケル・トレイナー)
アレクサンドリアの物資調達係。
自分のせいで何人かが犠牲になったことをグレンに咎められ、激しい争いになりますが、やがて和解。このシーズン6でもグレンと深い関わりを持ちます。
ジェシー・アンダーソン(アレクサンドラ・ブレッケンリッジ)
アレクサンドリアの住人で、外科医である夫・ピートのDVに苦しんでいた主婦。
リックとは恋人のような関係になりますが……。
ロン・アンダーソン(オースティン・エイブラムス)
ジェシーの長男。
シーズン6ではカールとの関わりの中で大変な悲劇が生まれます。
サム・アンダーソン(メジャー・ドッドソン)
ジェシーの次男。
シーズン6で最もかわいそうな存在と呼べるかもしれません。
イーニッド(ケイトリン・ネイコン)
一人きりでアレクサンドリアにやってきた少女。
ロンの恋人でしたが、カールがやってきたことで気持ちが揺れます。
デニース・クロイド(メリット・ウェバー)
もともと精神科医ですが、ピートの死後、アレクサンドリア唯一の医師となります。
同性愛者で、タラと相思相愛になるのですが……。
ヒース(コーリー・ホーキンズ)
アレクサンドリアの物資調達役。
最初はリックたちのウォーカーへの対処に戸惑いますが、やがて有能さを発揮。危険に際会しても冷静な行動を取ります。
トビン(ジェイソン・ダグラス)
アレクサンドリアの住人。キャロルと恋人のような関係に。
オーウェン※ウルフ(ベネディクト・サミュエル)
シーズン6で最初に印象深い存在となるのは、リックたちの留守中にアレクサンドリアを襲撃したウルフ集団のひとり・オーウェン(ただ、劇中では名前は出てきません)。
モーガンに命を助けられても感謝もせず、その慈悲に冷笑で応えます。ただデニースを人質に逃げ出した後は彼女と打ち解け、あえて身を挺してデニースを救うことに。なかなか泣かせる役どころでした。
演じているのはベネディクト・サミュエル。
ウィキペディアによると1988年生まれとなっています。オーストラリア出身で、ケイト・ブランシェット、メル・ギブソン、サム・ワーシントンも学んだ名門演劇学校・NIDAを卒業。いくつかのテレビドラマのほか、ロバート・ゼメキス監督の「ザ・ウォーク」に出演しています。
イーストマン(ジョン・キャロル・リンチ)
エピソード4で、息子を亡くしたモーガンのメンター(精神的指導者)となるのがイーストマン。精神科医として様々な犯罪者として接してきた彼はモーガンの心の動揺を鎮め、合気道によって平和と命の大切さを悟らせます。
しかしウォーカーに噛まれることになり、モーガンによって葬られることに――。このエピソードは、1話全部を使って男二人の心の交流が描かれ、独立した中編としても楽しめます。
イーストマンを演じているのはジョン・キャロル・リンチ。
見ている間、なじみのある顔だなと思っていましたが、それもそのはず。「ファーゴ」(監督:ジョエル&イーサン・コーエン)、「フェイス/オフ」(監督:ジョン・ウー)、「ゾディアック」(監督:デヴィッド・フィンチャー)、「グラン・トリノ」(監督:クリント・イーストウッド)、「シャッター アイランド」(監督:マーティン・スコセッシ)といった有名監督の映画に多数出演している性格俳優。このエピソードでも重厚な演技を見せています。
ドワイト(オースティン・アメリオ)
救世主メンバーのひとり。ダリルとはこのシーズン6で深い関わりを持ち、それが後々まで続いていきます。
本来はどちらかというと善人なのに、ニーガンと関わったことから悪に手を染めることになる悲劇的なキャラクター。焼けただれた顔がその苦悩をあらわすかのようです。
このシーズン6に限らず、「ウォーキング・デッド」シリーズ全体でも重要な登場人物となりそうです。
演じているのはオースティン・アメリオ。1988年生まれといいますから、なんとまだ29歳。
アメリカ人としては珍しく老けて見える俳優さんです。これまでは余りメジャーな作品には出ておらず、このドワイトが初の大役となりました。
ジーサス(トム・ペイン)
リックとダリルが物資調達に出かけたところに突然あらわれるのがジーザス。
アクロバティックな体技を見せ、リックたちを驚かせます。アレクサンドリアに連れていかれて監禁されるものの、密かに抜け出してリックとミショーンの寝室へ。そしてリックを説得し、そのグループをヒルトップへと導きます。
原作では大変重要なキャラクターなのですが、ドラマ化にあたってはかなりその存在が薄まっています。特にその優れた身体能力を見せる機会が少ないのが残念……。
演じているのは、トム・ペイン。1982年生まれの35歳。有名なイギリスの演劇学校・CSSDの出身で、今後の活躍が期待されています。
グレゴリー(ザンダー・バークレー)
グレゴリーはヒルトップのリーダーで、田舎政治家を思わせる俗物然としたキャラクター。事なかれ主義で自らの保身のことばかり考え、やがてマギーにその地位を奪われていきます。
演じているのはベテラン俳優のザンダー・バークレー。何といっても代表作は人気テレビシリーズの「24 -TWENTY FOUR-」でしょう。シーズン1と2に出てきたジャック・バウアーの上司といえば思い出す人も多いはずです。
同作のキャンペーンで来日した時には、バラエティ番組で宮迫博之などの吉本芸人とも共演。ドラマでは見られない珍演も披露していました。
サイモン(スティーヴン・オッグ)
救世主のメンバーのひとり。救いようのない悪党です。救世主のメンバーはニーガンとドワイト以外、余り印象に残らないのですが、このサイモンは往年の西部劇に出てくる敵役の典型といえるような面構えで、出てくるだけで悪っぽい感じが漂います。
グレゴリーを脅す場面など西部劇そのままで、古典的なヴィラン(悪漢)といえるでしょう。
このキャラを演じているのはスティーヴン・オッグ。カナダ出身の俳優で、テレビを中心に活躍しています。
ポーラ(アリシア・ウィット)
マギーとキャロルを捕らえた救世主の女性メンバー。すぐに殺されてしまいます。
ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)
シーズン6の「大トリ」という感じで威風堂々登場してくるのがニーガン。全シリーズを通して最大の悪、という設定になっています。
いきなりルシールという愛称のバッドを振り回しますが、最終話「誰が殺されたのか?」というのが次のシーズンへのクリフハンガーとして話題となりました。
演じているのは、ジェフリー・ディーン・モーガン。
数多くの映画・テレビに出演していますが、代表作は異色のアメコミ映画「ウォッチメン」でしょう。同作で演じた冷酷非道な「正義のヒーロー」役が、このニーガン役への抜擢につながっている気がします。
まとめ
こうして改めてシーズン6のキャラクターを見てみると複雑なキャラクターが多く、これだからストーリーが面白くなるんだなとつくづく思います。
なお、個人的に気になるのはジーザスの扱い。原作ではアクションシーンも多いので、今後のシリーズではもっと活躍することを期待してしまいます。
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