主人公であるリックがシリーズから姿を消し、ストーリーの予想が立たなくなっていた「ウォーキング・デッド」。しかしその後の展開は原作を踏襲していて、まだまだ長期に渡って続く気配を見せています。
シーズン9のミッドシーズン・ファイナル以降は強敵ウィスパーズが登場するなど、ストーリーは新たな局面を迎えていますが、キャストの方も新しい俳優が何人か登場してきました。
その中でも最も注目を浴びているのが、ウィスパーズのリーダー・アルファを演じるサマンサ・モートンでしょう。
サマンサ・モートンの経歴やプロフィール、ファンタビをはじめとしたTV・映画出演作などまとめてみました。
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サマンサ・モートン プロフィールwiki・経歴
モートンは、1977年5月13日の生まれで、現在41歳。
誕生地はイギリスの中央部に位置するノッティンガムで、現在住居があるのもそこからほど近いダービーシャーです。
スターとなったのに、ロンドンを避けて生まれ故郷に近い場所に住んでいるということは、よほど地元への愛情が深いのでしょう。
ただ、幼い頃の家庭環境は恵まれているとは言い難いもので、工場で働いていた父親は愛人を作って家族を顧みず、やがて母親の方も愛人を作って一家は崩壊。
2歳のモートンは父親に引き取られましたが、彼がアル中で暴力を振るうため、8歳になると児童福祉施設に送られます(母親の方も2番目の夫のDVに苦しめられていて、モートンを引き取れる状態ではありませんでした)。
こんな幼年期のせいでモートンの性格も荒んでしまい、中学時代からドラッグに手を出し、周りの人間に暴力を振るう毎日だったようです。
最近のイギリスの女優は、生まれ育ちの良いインテリ(オックスフォードやケンブリッジ卒も珍しくありません)が多いのですが、モートンの場合はそれとは正反対です。
近作の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では養子を虐待する偽善者の女性を演じていますが、モートンにとっては感情移入しやすい役だったかもしれません。
やがて13歳になったモートンは、セントラル・ジュニア・テレビジョン・ワークショップに通い始めます。ここはCITというテレビ局が子役養成のために設立したもので、7歳から21歳までのイギリス人なら誰でも入学資格があるという演劇教室。
ノッティンガムのほかにバーミンガムにも分校があり、モートンをはじめ、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズなどの有名女優・男優を輩出しています。
ここで演技力を認められたモートンは地元のテレビ局製作のドラマに出演するようになり、やがてロンドンへ。権威ある王立演劇学校(RADA)でさらに演技を磨くつもりでしたが、入学に失敗します。
仕方なく演劇専門のカレッジに入って、ロイヤルコート劇場で舞台デビュー。さらに「エマ」、「ジェーン・エア」といった長編ドラマに出演し、注目を集めます。
ウディ・アレン作品で一躍スターに
サマンサ・モートンの主な出演作がこちら。
- 傷だらけの報復(1995~1996)※ドラマ
- ジェーン・オースティンのエマ(1996)※TV映画
- アンダー・ザ・スキン(1997)
- トム・ジョーンズ(1997)※ドラマ
- ギター弾きの恋(1999)
- 禁断のエバ(1999)
- モーヴァン(2002)
- マイノリティ・リポート(2002)
- イン・アメリカ/三つの小さな願いごと(2003)
- CODE46(2003)
- Jの悲劇(2004)
- ファイナル・ソルジャー(2005)
- リバティーン (2005)
- 名犬ラッシー(2005)
- Longford(2006)※TV映画
- エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007)
- コントロール(2007)
- ミスター・ロンリー(2007)
- 脳内ニューヨーク(2008)
- メッセンジャー(2009)
- ジョン・カーター(2012)
- コズモポリス(2012)
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016)
モートンの飛躍のきっかけとなったのは、低予算のイギリス映画「アンダー・ザ・スキン」でした。
アカデミー賞史上最多の24回ノミネート、監督賞を1度、脚本賞を3度受賞した名匠ウディ・アレン監督がこれを見て、「ギター弾きの恋」(1999年)に彼女を抜擢。
アレンがフェリーニの「道」にインスパイアされて作ったこの作品で、モートンは口のきけない薄幸の女性ハティを熱演し、その年のアカデミー助演女優賞にノミネートされました。
その後、スピルバーグ監督の「マイノリティ・リポート」での助演を経て、名匠ジム・シェリダン監督の「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」(2003年)に出演。
再びアカデミー賞にノミネートされています(今度は主演女優賞)。惜しくも両方とも受賞はなりませんでしたが、若手女優として一躍トップランナーに立つ存在となったのです。
これまで「ウォーキング・デッド」のキャストには、スコット・ウィルソン(ハーシェル役)のようにゴールデングローブ賞にノミネートされた人はいましたが、アカデミー賞の候補経験(しかも2回)があるのはモートンが初めてとなります。
その後、落下物が頭に当たる事故によって休養を余儀なくされましたが、1年半後に復帰。
復帰後は「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
「ジョン・カーター」
といった大作への出演はあるものの、どちらかといえばインディペンデント映画やテレビシリーズでの活動が中心となり、地味ながら安定したキャリアを築いています。
個人的に気になるところでいえば、イギリスのロックバンドJOYDIVISIONのボーカリスト、イアン・カーティスの伝記映画「コントロール」への出演。
ロック界では有名なイアン・カーティスの妻デボラ・カーティスを演じています。
最近の出演作では、何といっても先程も触れた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が有名で、モートンが演じたのは反魔法団体を主催する中年女性メアリー・ルー・ベアボーン。
出番は少なかったのですが、イデオロギーに取り憑かれた雰囲気がよく出ていて、なかなかの名演技だったと思います。
ちなみにこの「ファンタスティック・ビースト」には、シーズン9でレギュラーとなったダン・フォグラー(ルーク役)が主役のひとりジェイコブ・コワルスキーとして出演しています。
モートンはアルファ役を引き受けたことで、彼と再び共演を果たしたわけです。
恋人、夫や家族の存在
私生活では、同じノッティンガム出身で「ニル・バイ・マウス」に出演していたチャーリー・クリード=マイルズと交際し、女の子をもうけています。
そして、プロモーション・ビデオの現場で知り合った映画製作者のハリー・ホルム(父親は「エイリアン」などで知られる名優イアン・ホルム)と婚約、同棲。
娘と息子が生まれ、現在も一緒に暮らしているようです。
まとめ
「ウォーキング・デッド」に関してですが、モートンにとってアメリカのテレビシリーズへの出演は初めて。
彼女は結構気難しく(例えば、パレスチナ問題に絡んでBBCへの出演を拒否しています)、エージェントも作品選びは慎重になるようですが、アルファ役は気に入ったようです。
かなり見せ場があるので、これまで多くの映画・ドラマで称賛を浴びてきた演技力を発揮する機会も多いでしょう。
物語の展開だけでなく、彼女の熱のこもった演技も楽しみにしたいと思います。
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