ウォーキングデッド シーズン9 第9話『死人の正体(原題: Adaptation)』。
シーズン9後半がいよいよ始まりました!
前話で登場したウィスパーズとの戦いがシーズン9後半の中心になりそうな流れが見られるエピソードです。
また、今回はニーガンが影の主役?的に取り上げられています。ここも見どころ。
ウォーキングデッド シーズン9 第9話の動画を無料で見る方法とネタバレあらすじと感想。
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シーズン9 あらすじと感想まとめ
<< シーズン8全話まとめ
第1話『新たな幕開け』
第2話『復興の道』
第3話『A、又はB』
第4話『各々の義務』
第5話『清算』
第6話『町の審査会』
第7話『楽器への想い』
第8話『死人の囁き』
第9話『死人の正体』
第10話『操られた記憶』
第11話『決意』
第12話『変化のとき』
第13話『罠』
第14話『消せない傷痕』
第15話『裏切りの代償』
第16話『嵐の予感』
シーズン9 登場人物
シーズン9 原作ネタバレ
>> シーズン10
シーズン9 第9話 ネタバレあらすじ
※シーズン9後半の予告動画
ウィスパーズ
ジーザスは殺されてしまい、ウィスパーズとウォーカーに取り囲まれてしまったミショーン一行。
応戦を続けなんとかその場を切り抜けます。
脱走
牢を抜け出したニーガンはアレクサンドリアの中を徘徊し、ミショーンやジュディスの家へ侵入します。
服や最低限の物資を調達し、翌朝アレクサンドリアを出ようと壁をよじ登り始めます。
その様子を家から見ていたジュディスがニーガンの元へ行き銃を向けます。
ニーガンは「外に出ても誰も傷つけないから行かせてくれ」とジュディスを説得。
ジュディスはニーガンが自分のコンパスを持っていることに気づきますが、「道が見つかるように」と与えることにします。
そして、「今度会ったら撃つわよ」と声をかけるジュディス。
「そうしろ」と笑顔で答えたニーガンはそのままアレクサンドリアの壁を越えていきます。
無言の帰還
夜が明けたヒルトップでは、タラやイーニッドたちが戻ってこないジーザスたちの捜索について話し合っています。
捜索の計画を立てていると新たな住人となったばかりのルークが参加を申し出ます。
ルークはアルデンと一緒に捜索に出ることに。
ミショーン一行は死んでしまったジーザスを抱えてヒルトップへと向かいます。
途中数体のウォーカーの群れと遭遇しますが、中にはウィスパーズも3人混ざっていました。
2人のウィスパーズとウォーカーを倒し、残った1人のウィスパーズを追い詰めます。
ダリルが顔に被っているウォーカーの皮を剥がすと少女でした。
その少女は戦おうとはせず必死に助けを乞います。ウィスパーズの情報を聞き出そうとしますが怯え切っていてまともに答えようとしません。
仕方なくヒルトップへ連れて行くことに。
そして、一行はヒルトップへ帰還。リーダーだったジーザスが命を落としてしまったことを知るヒルトップの住人たち。
ウィスパーズの少女はすぐさま投獄されます。そこには飲酒の罰で投獄されていたヘンリーも。
一方、ミショーンたちの帰還を知らないルークとアルデンは捜索を続けていました。
木に刺さったユミコの矢に気づいたルークはその形跡を追おうとしますが、近くにウォーカーの大群を見つけます。
しかし戻ることはせずそのまま捜索を続けることに。
ニーガンは道中ウォーカーに遭遇したり犬に襲われたりしながらもなんとか切り抜け、紳士服店で新たなライダースジャケットを手に入れます。
ウィスパーズの少女
早速ウィスパーズの少女に尋問するミショーンたち。
少女は終始怯え切った様子で名前も言おうとせず、まともに答えようとしないので一旦中止。
ウィスパーズの存在を伝える為、ミショーンはアレクサンドリアに戻ることにします。
医務室ではユージーンがセディクに治療を受けていました。
治療が終わるとユージーンは無事戻ってこれた事を喜び、傍らにいた恋人のロジータに愛情を伝えます。
しかしロジータは最後まで聞かず慌てて外へ出ていきます。そして外で嘔吐。
心配したセディクが声をかけると、以前セディクと遊びで関係を持った際に妊娠したと明かします。
中でそれを聞いたユージーンは驚きの表情を見せます。
ニーガンはサンクチュアリに帰還。
しかしそこには誰もおらず建物の中も荒れきった様子。
ウォーカーとなってしまった以前の部下だったビッグ・リッチーを発見します。
荒廃したサンクチュアリ
アレクサンドリアに戻る準備をしているミショーンにアーロンが声をかけます。
外へ出ることを良く思っていなかったミショーンに対してその逆の考えを持っていたアーロンでしたが、ジーザスを失ってしまったことで「君が正しい。壁の中にとどまり守るべきだ」と後悔の念を伝えます。
建物の中を見て回るニーガンですが、サンクチュアリは絶望的な状況。以前会議をしていた席に座り「まいったな」と声を漏らします。
外に数体のウォーカーを見つけると次々と倒していきますが、ビッグ・リッチーだけは残して再び建物の中へ。
ジュディスのコンパスを見つめると、思い立ったようにビッグ・リッチーを中へ引き入れ「道を間違えた」とつぶやき、彼を倒します。
ジーザスは棺に入れられ埋葬されます。悲痛な表情を見せるダリルは憤慨した様子で地下の牢へ。
そして、ウィスパーズの少女を脅して激しく尋問しますが、相変わらずまともに答えようとしません。
怯え切った少女に激しく尋問する様子を見てヘンリーがダリルを諫めるため声をかけますが、「黙れ!」と一蹴されてしまいます。
泣きながら命乞いをする少女の姿を見てダリルは尋問を諦め、ヘンリーに注意し外へ出ていきます。
ダリルがいなくなると少女はヘンリーに礼を言い、リディアという自分の名前を教えます。
サンクチュアリを出てバイクで移動するニーガン。
すると待ち構えていたように路上に立つジュディスがニーガンに向かって発砲し、態勢を崩したニーガンは転倒します。
ニーガンはアレクサンドリアに向かっていたのでした。
コンパスをジュディスに返し「俺には何もなかった」と言い、ジュディスと共にアレクサンドリアへ戻って行きます。
ウィスパーズの追手
ルークとアルデンが森を進んでいるとウォーカーを発見します。気づいたときにはすでに取り囲まれていました。
中心にいたウォーカーがルークたちの方へ向かっていき、おびき寄せる為に使っていたユミコの矢を二人の足元へ投げます。
そして、「ここが終点だよ」と言い放ち銃を向けます。
シーズン9 第9話 感想
まず、今回密かな主役だったニーガンがいい味出してましたね~。
アレクサンドリアの警備ゆるすぎだろっていうのはおおいにありましたが、ジュディスとの絡みも良い感じでした。
何年も投獄されていたから恨みもあるだろうに特に仕返しのようなこともせず、風のようにアレクサンドリアを去っていきました。
道中にウォーカーや犬に襲われるシーンや、一人ぼっちのサンクチュアリのシーンも良い感じに哀愁が漂っていました。
脱獄するという大層なことをしておきながら颯爽とアレクサンドリアに戻ってくる様子は清々しくもありました。
長く幽閉されて毒っ気が抜けたのかもしれませんが、一人っきりで変なしがらみもありませんし、ある意味全キャラクターの中で一番精神が良好かもしれません。
ジュディスとのやりとりも微笑ましい感じでよかったですね。もはや悪者な感じはありません。
今回のエピソードでニーガンを見直したような感がありました。
リックがいなくなってしまった今、残ったメンバーたちの役割やキャラクターがいまいち弱いような気がしていましたが、だからこそニーガンが光っているような。
やっぱりニーガンはキャラが強いですね。演じるジェフリー・ディーン・モーガンが良い役者すぎるっていうのもあるかもしれませんが。
今回のエピソードを見てて、ニーガンが主役のスピンオフとかも全然成立しそうだなと思いました。
ちょっと無理やりな気はしますが、ニーガンをリーダーにしてドラマを進めていくのもアリかもしれません。
ミショーン役のダナイ・グリラもシーズン10で降板するということで、これからさらに存在感を増していきそうなニーガンでした。
一方、ニーガンはさておきウィスパーズのストーリーも進んできています。
今回リディアが登場。牢屋で親密になっていくという流れも原作と同じです。原作のカールの役目はやはりヘンリーが代わることになりそうです。
しかし、カールに比べるとシーズン8まで脇役でしかなかったヘンリーはキャラが弱く、あまり感情移入できなさそうな気がします。
原作で物語の中心にいるリックとカールがいないとなると、ドラマは原作とは大幅にストーリーを変えた方が良さそうですね。
最後にはリディアの母親のアルファも登場。ルークとアルデンを人質にヒルトップへ行き、リディアを連れ戻すという流れになりそうです。
今のところウィスパーズは総督や救世主程の脅威を感じないので、これからどう立ち回ってくれるのかに期待したいところです。
そして、ジーザスですがその死はあまりにもあっさりしたものとなってしまいました。
あまりにあっさりしていたので最初は死にはしないだろうと思っていたんですが、直後にジーザスの降板も公式に発表され死が確定。
人気もあるし結構重要なキャラクターだと思うんですが、ちょっと残念な最後でしたね。
最近のウォーキングデッドは随所に詰めの甘さみたいなものが感じられるんですが、ジーザスのこの件についても微妙でしたね。
死ぬなら死ぬでもうちょっと衝撃的な展開にしてほしかったです。
とにかく今回のエピソードで俄然ニーガンに期待したくなってしまいました。
リック降板にあたってダリル主役説もありましたが、ダリルは主役っていう感じじゃないんですよね。主役の右腕的存在だからこそ光る気がします。
やっぱりニーガンを主役にしちゃった方が良いんじゃ…。
読者さんの感想
フミさん(20代 男性)
シーズン9から一新されたOPはあまり好きではないです。世界観ごとグラフィックノベル調にアレンジされてるようでなんともむず痒いです。ミショーンとダリルの息の合った言葉少ない会話劇に久々にしんみりさせられたのですが、彼女の因果はリックの死とジーザスの死をリンクさせたアーロンのセリフぐらいでは、アマダもやっと感は慣れないです。
そして昨年休止期間中かなり声高に漏れ聞こえてたリック亡き後6年間の過去エピは今回一切触れていまぜん。途中降板のマギーの撮影済み映像は想像するより少ないのではなど、邪念が頭かすめて、休止期間明けの初回にして、ちょっと地味に感じるエピソードです。
原作通りゆがんだ性愛の果ての嘘ではないこと祈るばかりですが、生きる人が一番恐ろしいから殺してきたなどすぐ吐露してしまう人らしいところ、ちょっと好感持てるかもです。そして、いつの間にかすっかり策士に成長したダリルの作戦通り、ヘンリーも淡い恋路などに惚けず、自分の居場所を作る意味でちょっとでも咀嚼してくれれば感情移入できると思います。
ヤスさん(40代 女性)
ウォーカー達の知能が高くなってきたのかと思っていたのですが、実際は人間がウォーカーのマスクをかぶって、ウォーカー達を操りながら人間を狙っていたことに驚いたのと同時に、ニックをさらって行った人達との関係性がどうなっているのか気になってしまいました。
唯一捕まえることができた少女リディアの母親の狙いが何なのかも気になるところです。母の教育(洗脳)によって誰にも心開かないリディアが、同じ檻に閉じ込められているヘンリーには心開いて、彼女の知っている範囲の事実だけでも聞き出せる事を願います。
ずっと幽閉されていたニーガンが塀の外に出ていき、かつての自分の王国を訪れますが、以前のような毒々しさはなく悲しげに見えた事が印象的でした。元々いたリーダー格の人物が少なくなってきたので、例えばジュディスの相談相手など、なにかしらの役割を担っていく事になるのではないかと思いました。
第9話で一番感じたのは、やはり怖いのはウォーカー達ではなく人間だという事です。
ムラさん(40代 男性)
ズバリ、引き伸ばす為の回。ニーガンの牢の鍵を開けっぱなしにしたゲイブリエルはどうなったのか解らないまま。シーズン7以降引き伸ばしが酷すぎる。
8話で華麗にやられてしまったジーザスでしたが、助かったかのような演出、しかしやはり死んでいた。仲間の死体はしっかり持ち帰って丁寧に埋葬する、ここは共同体にしっかり絆が出来ている事がわかる描写で良かった。またウィスパーズ(ラーズ)の死者の方もしっかり埋葬してるから以前より精神的に余裕がでたのでしょうか?
後、気になった2点は前回までは惨めな位老いぼれていたニーガンが元気になっていた、まあリックも退場したことだし、今後の主役になる可能性が高いと見た。聖域にニーガンは戻ったけど、元の仲間はキャロルが指輪一個の復讐に燃やしてしまったので(爆笑)いるわけないのですが、いたらどうするつもりだったのでしょうか?
結局ニーガンは牢から出たけどアレクサンドリアへ戻る、諦め?ジュデイスの銃の腕前も凄かったですね。気になったもう一点はユージーンとロジータの関係。原作ではゲイブとではなくユージーンと結ばれるらしいのですが第9話ではそれっぽい展開でした。ゲイブとユージーンどちらとロジータが結ばれるのかが楽しみ。(既にゲイブの子の妊娠が発覚してるから現状ユージーンが不利だけど)
マナさん(40代 女性)
8話でジーザスが死んだことがわかっていたので9話はそこからになるのがわかっていたが、ジーザスはとても好きなキャラだっただけにとても悲しく残念だった。
新しい敵のウォーカーに扮する人間。ウォーカーの皮を被ってウォーカーに紛れていることで普通の人間が見分ける事も難しいだろう。見た目はウォーカーなのに立ち止まり武器を構える姿が不気味で怖かった。ウォーカーより恐ろしいなぁと思う。
また捕らえられた敵の少女。あの子はまだ隠してる事がありそうな気がする。まだまだ謎が多い集団だ。きっと助けに味方がくるだろうなと思う。ジーザスが殺されダリルの怒りもミショーンの気持ちもわかる。でもあの少女が言ってる事は嘘じゃない気がする。生きていくために必要だったのかもしれない。ウォーカーとの共存。明らかに人間の方が強い。でも圧倒的にウォーカーの方がおおいんだから。数いれば人間なんか絶対に敵わないんだ。
そして脱獄したニーガン。私はニーガンの俳優さんが好きだしこのキャラも好きだからやっとニーガンがピックアップされて嬉しかった。ジュディスとの絡みも微笑ましい。やっぱり長年牢屋の窓から話していただけの関係だなって。お互いの事を何となく信用してる。そんな絆みたいなものを感じた。きっとこれからもジュディスとは関わっていくだろう。ニーガンのこれからがとっても楽しみだ。
最後のシーン。外は明るいのにほんとに不気味。あんな風に立ち止まるウォーカーはいないんだから。続きがとっても気になる。2人とも無事に帰ってきてほしいが捕らえられちゃうんだろうなぁ。
ハルさん(20代 女性)
ウォーカーがお互いにしゃべるようになって、コミュニケーションを取れるようになったのかと思いました。今まで色々な悪役が出てきたから、もうキャラクターを出し尽くしてウォーカーを進化させてウォーカーの恐ろしさをさ再確認させるのかと思いました。
ウォーカーが喋って意思疎通を図り、そしてこちら(人間)に立ち向かってくるとかもう無理じゃない?てかウォーカー強すぎない?でももう何年も経ってるからいい加減ウォーカー達も進化してもおかしくはないのかも。そうすることで、今いるメンバーだけでどうにかまた絆を強くして立ち向かっていくのかと思いきや、まさかのウォーカーの振りをした新しい悪役だったなんて!今まではほぼ無抵抗にざくざく殺されていたウォーカー達、どさくさに紛れて攻撃してくるとか本当にずるい!
そしてジーザス!優しすぎると思っていたけどその優しさでみんなの信頼を得て本当のリーダーっぽくなっていたのに!あんなにあっけなく死なせちゃうなんて・・・。かっこよくて好きなキャラクターだったので本当にショックです。根本的に悪い人でもなさそうな、逃げ出したニーガンがどう動くのかも見ものです。
シーズン9 あらすじと感想まとめ
<< シーズン8全話まとめ
第1話『新たな幕開け』
第2話『復興の道』
第3話『A、又はB』
第4話『各々の義務』
第5話『清算』
第6話『町の審査会』
第7話『楽器への想い』
第8話『死人の囁き』
第9話『死人の正体』
第10話『操られた記憶』
第11話『決意』
第12話『変化のとき』
第13話『罠』
第14話『消せない傷痕』
第15話『裏切りの代償』
第16話『嵐の予感』
シーズン9 登場人物
シーズン9 原作ネタバレ
>> シーズン10
【ウォーキングデッド シーズン1~10】動画を無料で見る方法
【ウォーキングデッド シーズン10】は"Hulu(フールー)"で2019年10月7日(月)から配信されています!
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