ウォーキングデッド シーズン9 第13話『罠（原題：Chokepoint）』。
今回はウィスパーズの追手と戦うダリルのかっこいい戦闘シーンが見れます！
そして王国には新たな敵の脅威が迫ります。
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シーズン9 あらすじと感想まとめ
＜＜ シーズン8全話まとめ
第1話『新たな幕開け』
第2話『復興の道』
第3話『A、又はB』
第4話『各々の義務』
第5話『清算』
第6話『町の審査会』
第7話『楽器への想い』
第8話『死人の囁き』
第9話『死人の正体』
第10話『操られた記憶』
第11話『決意』
第12話『変化のとき』
第13話『罠』
第14話『消せない傷痕』
第15話『裏切りの代償』
第16話『嵐の予感』
シーズン9 登場人物
シーズン9 原作ネタバレ
＞＞ シーズン10
シーズン9 第13話 ネタバレ
ウィスパーズの追手
ウィスパーズのキャンプからリディアを連れて離れるダリルたち。ウィスパーズとの契約を破ってしまったのでヒルトップには戻れず、リディアも連れてはいけないと言うダリル。
もう仲間の元には戻れないと言うリディアは。ダリルはリディアを突き放しますが、ヘンリーがリディアと一緒に逃げると言ってきかないのでひとまず共に行動することに。
ウォーカーの襲撃を受けたウィスパーズ。
ウォーカーに噛まれ「これからは彼ら（ウォーカー）の仲間だ」と言う瀕死の男にベータは「だが仲間だ」と声をかけます。
そして、戦闘部隊でダリルたちを追うよう指示を出します。
ダリルたちは道中でビルを発見。そこに立てこもりウィスパーズの追手を迎え撃つことに。
リディアからウィスパーズ最強の戦士ベータがやってくると聞くと、ダリルは「真っ先に殺す」と意気込みます。
ビルの中に入るとウィスパーズを迎え撃つため準備を始めます。コニーは以前そのビルに滞在していて密かに物資を供えてありました。
ダリルに水を渡すコニー。ビルの見取り図を見ながらコニーに計画を伝えます。コニーが了承するとダリルは礼を言います。
コニーはその後のことやリディアについてダリルに尋ねます。ダリルは仲間が殺される危険があるためリディアは連れて行かないと言いますが、コニーは聞こうとしません。
「彼女には仲間がいない」と書いた紙をダリルに押し付けその場から離れてしまいます。
準備を進めるリディアの元にヘンリーがやってきて先を鋭利に削った棒を武器として渡します。しかし「面倒を見てくれた仲間を殺せない」と言うリディア。
するとヘンリーは棒を置き、自分も「殺さない」と約束します。
リディアは「殺されるかもしれないのになぜここまでしてくれるの？」とヘンリーに聞きます。「君が大切だから」と答えるヘンリーにキスをするリディア。
そこでダリルに声をかけられ、2人は見張りを頼まれます。見張りをしながら微笑みあうリディアとヘンリー。
しかし、直後リディアがビルの下にウィスパーズを見つけます。
ビルの中へと入っていくウィスパーズとウォーカーたち。ウォーカーは階段を登れないため、ベータを含めた数人だけが階段を上っていきます。
ダリルは仲間と戦えないというリディアをドッグと共に部屋に隠します。礼を伝えるリディア。
ヘンリーとコニーのいる部屋にウィスパーズが侵入。ヘンリーは一人を倒しますが、リディアのために作った槍で足を刺されてしまいます。
外の激しい音を聞いていてもたってもいられなくなったリディアは鍵をこじ開け外へ。ドッグがヘンリーを刺した男に飛び掛かり、そのスキにヘンリーが反撃。
コニーもウィスパーズの女を仕留め、なんとか危機を切り抜けます。
別の部屋ではダリルがボウガンを構えて待ち構えています。するとベータと他に2人のウィスパーズが部屋へ入ってきます。
部屋の構造を利用しながら2人を倒したダリル。残ったベータと肉弾戦に突入します。ベータはリディアを返すよう要求。
大男のベータは怪力でダリルは危ないところまで追い詰められます。胸にナイフを刺されてもまるで効いている様子はありません。
ダリルは別の部屋に飛び込みます。すぐに後を追うベータ。しかしダリルは床下に隠れていて、背後から現れベータを階下へと突き落とします。
ドンッと激しい音がし、ダリルは勝ち誇ったように階下へツバを吐き部屋を出てきます。
ハイウェイマン
王国では会議の準備が進められています。王国、オーシャンサイド、アレクサンドリア、ヒルトップの旗が掲げられます。
キャロルがナビラと話しているとケガをしたジェリーが帰ってきます。ウォーカーを排除していると不意に襲われたとのこと。
そして、そのグループに手紙を預けられます。”ハイウェイマン”と名乗るそのグループは王国周辺の道は自分たちのもので会議の参加者が通るための通行料として物資を要求していました。
物資が不足している王国はそれに応じることもできず、会議を中止するわけにもいかないので戦士を集めて彼らの元へ向かうことに。
ハイウェイマンのアジトまでやってきたエゼキエルたち。当初は戦うつもりでしたが、相手が銃を持っていることがわかります。
ジェリーを殺せたのに殺さなかったこと、手紙を持たせたことなどから彼らは文明的だと判断し、キャロルは交渉することを提案します。
エゼキエルは危険だと言いますが、「話してみて耳を貸さないようなら殺す」というキャロルの案に乗ることに。
アジト内へ侵入したエゼキエルたち。彼らの姿に気づくとマネキンの中に紛れていたリーダーの男が口を開きます。
物資を持ってきていなかったため、同じくマネキンに紛れていた他のメンバーたちがエゼキエルたちに銃を向けます。
リーダーの男はあくまで物資を要求しますが、身を隠していたダイアンたちが現れ銃を持った男たちを抑えます。
エゼキエルは続けて代替案を持ち掛けます。逆に王国への道を警備してくれるなら会議に参加してもいいとのこと。
リーダーの男はそれをバカにしたように笑い、「それじゃ足りない」とジェリーから奪った剣を向けてきます。
するとキャロルは前へ出て「あなたたちが最後に映画を見たのはいつかしら？」と質問します。
あまりに突拍子もない言葉に一同不思議そうな顔をして、リーダーの男は「マジで言ってるのか？」と聞き直します。
笑顔でうなづくキャロル。エゼキエルも笑顔を見せます。
王国へ向かうタラたち
王国へ向かうヒルトップのタラ一行。倒木が道をふさがれていたため、それを片付けることに。
しかし、そこへウォーカーの群れが現れます。ウォーカーに不慣れなメンバーもいますが、タラたちは次々をウォーカーを倒していきます。
少し離れた場所にいたアールとタミーと赤ん坊がいる馬車もウォーカーに襲われます。アールがウォーカーに押さえつけられるとタミーは赤ん坊を丈夫な箱の中に隠し、武器を手にしなんとかアールを助けます。
すると馬に乗った何者かが急いでこちらに向かってきます。ハイウェイマンでした。
ハイウェイマンは馬を飛び降りるとウォーカーを倒していきます。リーダーの男はタラに「会議の警備をしにきた。ご用は何なりと」と伝えます。
王国
ハイウェイマンとヒルトップのメンバーが無事王国へ到着。
ハイウェイマンのリーダーの男はエゼキエルとキャロルを見つけると目で挨拶をします。
赤ん坊を抱えたアールとタミーにナビラが話しかけます。赤ん坊の家族を探すつもりでしたが、タミーはすっかり情が湧いてしまい自分たちで引き取ることにします。
タラはキャロルとエゼキエルと抱擁を交わします。キャロルは心配そうにヘンリーの居場所を尋ねます。
ダリルと王国に来てるはずだと言うタラでしたが、まだ来ていません。
ダリル一行
ウィスパーズの追手を倒したダリルたち。ダリルはヘンリーの傷の手当てをするためアレクサンドリアに向かい回復したらすぐに移動すると言います。
そして「（リディアも含めた）全員で」と付け加えます。笑顔を見せるコニーとヘンリー。
その後どこに行くのかとヘンリーに尋ねられるとヘンリーがリディアに言った言葉を借りて「世界は広いんだろ」と答えるダリル。
そして4人はビルを後にします。
しかし…ベータはまだ生きていました。
20mはありそうな階下へと落ちたというのにベータは目を覚まし、そして立ち上がります。
シーズン9 第13話 感想
今回はなかなか見ごたえがありましたね～！
ダリルのアクションシーン最高でした。しかも肉弾戦なところがまたよかったです。久しぶりにかっこいいダリルが見れました。
そして、大男のベータ。強すぎます…。
フェイントでなんとか勝ちはしましたが体格もパワーも完全にダリルより上でしたね。
明らかに良いキャラクターだなーと注目していたので、あっさり落とされてしまったときは「もう死ぬんかい！」と若干ショックを受けました。
がしかし、あんだけ高いところから落ちたというのに生きていました。敵ながらアッパレ。
普通に死んだと思っていたのでこれはこれでちょっと嬉しかったですね。
いいぞ、ベータもかっこいいぞ！
ベータはウォーキングデッド史上最強の戦士かもしれませんね。今後が期待大です。
頑なにリディアは連れていけないと言っていたダリルでしたが、最後は結局連れていくことに。
虐待の事実を知ってからはヒルトップにアルファがやってきたときもリディアを返さないつもりだったダリル。
人質になった仲間のため取引に応じましたが本当は助けてあげたかったんでしょう。再び離れて暮らす生活を選んででもリディアを守るつもりなのかもしれません。
最近殺伐とした雰囲気がありましたが、昔の優しいダリルが垣間見えたようでした。
今回はハイウェイマンという新たなグループも登場しました。
例のマークはてっきりウィスパーズかと思っていました。今のところ原作には登場していないと思うのでドラマオリジナルのキャラクターでしょう。
救世主のようなならず者たちかと思いきや意外と話がわかるようで、キャロルの映画の話にまんまと食いついたようですね(笑)
無闇に争いたくはなかったんでしょう。王国の会議に参加して取引に参加することができれば未来も見えてきますし、戦って傷つくよりそっちの方が全然建設的ですよね。
ハットをかぶったリーダーの男もなかなか良いキャラクターをしてそうなので、今後が期待できそうですね。
次回、リディアを連れたダリルたちがアレクサンドリアに辿り着きます。アレクサンドリアは会議に参加するのかどうか、気になるところです。
読者さんの感想
ゼルさん（40代 男性）
今回から新たに「ハイウェイマン」と名乗る集団が現れましたが、リーダーの男を見た限りだとそんなに悪い男には見えなかったなと感じました。(風貌はワルそうでしたが)何やらタラと目が合い、いずれこの二人は良い関係になりそうな予感がして、このハイウェイマン達は新たな仲間達かもしれないなと思いました。
ダリルとコニーはヘンリーを助ける過程でリディアも助ける為に、追って来た戦闘部隊のベータという最強の男と対決した場面もなかなか見応えがあったなァと感じましたが、それにしても死者のマスクを被る彼らは本当に上手くウォーカー達を誘導するなァと思い、今後更に脅威が増すんだろうとも感じられてドラマが面白くなりそうだとワクワクしています。
ハイウェイマン達もまだハッキリと味方と決まった訳ではないし、ちょっとした誤解から争いが起きないとも限らないので、コチラの新勢力の動向も要注目だなと感じました。どちらにせよウォーキングデッドの世界にはそんな無法者達が登場するのは定番なので、キャロル達が開こうとしている各リーダー達が集まる会議も控える中で、益々次回が楽しみになったなァと感じられた13話でした。
ミナさん（30代 女性）
13話は、ダリルとベータと呼ばれる大男との対決が見どころでした。ダリル、やっぱり戦闘能力高くて、とってもかっこよかったです。最後にベータを突き落すシーンは
本当に痛快でした。今まで、こういうバトルの時に見せ場があるのはリックだっただけに、リックがいなくなってしまった穴をダリルが埋めているんだなと思わされました。
今回、また新キャラクターが出てきて、敵になると思いきやあっという間に味方に付いてくれてほっとしました。さすがキャロルですね。それにしても、映画が見たい、それだけで味方になる？というのは疑問でしたが、映画が見られるくらい文化が発展している町だよ、ということを強調できたのかもしれないですね。戦士としてではなく、新しい生き方ができる、冒頭のキャロルと王国の女性とのやり取りが印象に残った回でした。
それに、ダリルが、ウィスパラーズたちを倒した後、「世界は広いんだろ？」というところもとても素敵です。シーズン9はすこし哲学的な内容が毎回盛り込まれている
ところが魅力的です。
リアさん（30代 女性）
ダリルとベータの格闘シーンは冷や冷やしすぎて、一人で「やめてー！」「あー、もうやだー！」と叫びながら見ました。ダリル役のノーマンはシリーズ終了まで降板しない宣言をしているものの、ミショーン役のダナイまでシーズン10の途中までしか契約していないというニュースが出ているので、たとえ本人に降板するつもりがなくとも、いつ誰が殺されてもおかしくない番組だなと。
王国サイドは映画の効果がありすぎて笑いました。ハイウェイマン食いつきすぎ（笑）。やっぱり世の中、娯楽って必要なんですね。これで王国は戦力が増えたけど、他はどうなることやら。ダリルたちが本当にこのまま放浪することになったら明らかに戦力ダウンでは……？
ベータはまあ案の定生きていたので、ダリルたちが追い回されるのか、今回味方になった（と思われる）ハイウェイマンや役に立てるアピールをしていたニーガン辺りとバトルすることになるのか。いずれにしろシーズンフィナーレに向けてまだまだ頭を抱える展開が多そうで、来週も楽しみ半分恐怖半分です。
ミラさん（40代 男性）
第13話ではいよいよウィスパラーズと衝突するシーンが描かれています。前回、ダリル達がヘンリーとリディアを助け出して、どこにどうやって逃げようかと模索しているところからスタートですが、道中に繰り広げられるヘンリーとリディアの甘くて切ない描写が心を打たれます。
物心ついた頃にはこんな世界になってて、まともな思考が出来なさそうなものですが、凄く真っ当に成長しているところにちょっと応援してあげたい気持ちが込み上げてきます。是非ともヘンリーとリディアは幸せになって欲しいと思います。
ウィスパラーズのメンバーやアルファである母親ともしっかりと和解して、それぞれが別々の生き方を選んだとしても、これ以上争わずに済んで欲しいとも思います。そんな期待もありますが、やはりウォーキングデッドの醍醐味であるコミュニティ同士の衝突はつい期待してしまいます。
前シーズンの様に銃撃戦で片づけるストーリーは個人的しっくりと来ないので、どうにかならないかなと思っていました。その期待通り、ダリル達が荒々しくも知恵を使った闘いを繰り広げてくれました。爽快感と「やっぱ、物資不足の時代だからこうなるよな」という納得感があり、非常に満足な13話でした。
最後のシーンでウィスパラーズのベータの咆哮で13話が終わるのですが、そのシーンを見た私達家族はみんな揃って「まんまプレデターだな」とハモってしまいました。
ミユさん（40代 女性）
今回はタイトルが「罠」だったので、どんな罠なのか楽しみに見ていましたが軽い罠でした(笑) ウォーカーが階段上れないから上で待ち伏せるって罠、タイトルにするほど？！って感じだったけど、そこの戦いが久しぶりにとっても面白かった！
敵のベータが分かりやすい悪者で、マスクのせいもあるけどアニメに出てきそう。体が大きくて強いからラスボス感満載。そして最後はエレベータの下に落ちたけど、やっぱり生きてた！！いつか復讐しにきそうだわ。
ヘンリーは今回も相変わらず夢見る王子様って感じで発言全てが残念過ぎる・・・。なのにリディアもダリルも共感してるっぽいからなんだかなぁ。この時代にあの平和ボケみたいな精神はどこで培われたんだろう。全くもって不思議。
そして今回は前回でてきた謎のマークの集団が明らかになったけど、あっさり味方になって良い人ぶり発揮してましたね。個人的にはもうちょっとごねて欲しかったけど、キャロルの話しに納得して王国の即戦力になってしまった。まぁいつも人間対人間の争いばかりだったから、話の分かる集団に会えてたまにはほっこりもいいですね。
シーズン9 あらすじと感想まとめ
＜＜ シーズン8全話まとめ
第1話『新たな幕開け』
第2話『復興の道』
第3話『A、又はB』
第4話『各々の義務』
第5話『清算』
第6話『町の審査会』
第7話『楽器への想い』
第8話『死人の囁き』
第9話『死人の正体』
第10話『操られた記憶』
第11話『決意』
第12話『変化のとき』
第13話『罠』
第14話『消せない傷痕』
第15話『裏切りの代償』
第16話『嵐の予感』
シーズン9 登場人物
シーズン9 原作ネタバレ
＞＞ シーズン10
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